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このページでは能登半島の見どころを抜粋して21ヶ所ご紹介しています。
どうぞご旅行のご参考になさってください。 |
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□■ご紹介の順番は先端の禄鋼崎灯台をスタートして、まずは内浦コースで和倉温泉。
次に外浦コースを通って千里浜へ・・になります。
□■ご紹介文やコメントにつきましてはかなり「個人的な主観」が入っております。
ご了承下さいませ。
□■この地図は能登観光ポータルサイト「のとネット」さまのご提供です。
より詳しい情報をお探しの皆様は「のとネット」←をご覧下さいませ。
□■おわかりになりにくいことや、その他のお問い合わせは「詳しい支配人」までどうぞ。
TEL0767-62-1731 MAIL→park@yu.incl.ne.jp |
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まずは最先端の禄剛崎灯台から内浦コース(地図の右側)を走ります。
それではレッツGO! |
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◆禄剛崎灯台(ろっこうざきとうだい)◆ 内浦コース@番 |
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□■能登半島の最北端、日本海に突き出た半島のまさに先端です。真っ白な灯台があります。地元の人たちは古い名称の「狼煙(のろし)の灯台」と呼びます。
□■所謂「最果て(さいはて)」です。もうこの少し先があの北朝鮮ですね。こわ・・。
□■世にもめずらしい標識が立っていて、東京や釜山まで○○キロって書いてあって、そしていちばん下には「ウラジオストクまで772キロ」って、それロシアですよ・・。さすがは最果てだ・・。
□■見渡す限りの水平線。地球が丸いんだ・・って実感できるかもしれません。
□■ここで海を眺めて遠い異国の地に思いを馳せてみるのもいいですね。
ここから和倉温泉まで直行で2時間40分です。
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◆見附島(みつけじま)◆ 内浦コースA番 |
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□■その昔、弘法大師が佐渡から珠洲へ渡るときに最初に「見つけた」ので、こう名付けられたといわれる島です。
□■写真でも分かりますが、その形が軍艦に似ているところから「軍艦島」とも呼ばれています。私たち地元民にはこちらの呼び名の方が馴染みがありまして、「見附島」といわれてもあまりピンときません(笑)。
□■干潮時には島までつながっている石の上を渡っていくことが出来ます。
ただ、石には苔がびっしり付いているので渡るときには裏ゴムガリガリのトレッキングシューズか、ズボンを膝までまくり上げてのビーチサンダルがおすすめです。
□■また、夏には海水浴場になりますので是非、島までの遠泳にチャレンジして下さい。場所は恋路海岸から車で5分くらいです。国道沿いに走っていると案内看板に従って海側へおれてください。駐車スペースは50台位あります。
ここから和倉温泉まで直行で2時間10分です。 |
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◆恋路海岸(こいじかいがん)◆ 内浦コースB番 |
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□■見附島から車で5分ほど金沢方面に走ると道沿いに「恋路海岸」が見えて来ます。
□■その昔、悲しい恋の結末に海に身を投じた若い二人を偲び、祠と銅像も立てられていて、一角には「縁結びの鐘」と称するものがでんと構えています。
□■記念撮影にはもってこいですが、鳴らすとなるとかなりの勇気が必要ですので人目を盗んで「コソッ」とならしてみて下さい。何かいいことが起こるかもしれませんね。
□■見附島も含めてこの辺一帯を「えんむすビーチ」と名付けられていて、7年ほど前に石川県内外からビーチの名前を公募してつけられたときの名前です。命名者はここの看板に刻み込まれていますので見てください。本人は恥ずかしいと思いますけど・・。
ここから和倉温泉まで直行で2時間00分です。 |
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◆日本海倶楽部(にほんかいくらぶ)◆ 恋路海岸の少し南 |
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□■内浦町の海岸線沿いを少し海側に折れた、小高い丘の上にある地ビールレストラン「日本海倶楽部」。広々とした日本海の眺望を満喫しながら、地ビールが飲めて食事ができる贅沢なレストランです。
□■地ビ−ルは、『ヴァイツェン』、『ピルスナ−』、『ダークラガ−』の3種類があり、どのビールも独特の味わいで美味しくいただけます。「ビールは苦いからちょっと苦手」という方も、フルーティな『ヴァィツェン』ならワイン感覚で抵抗無く飲めると思います。
□■また、料理は地鶏のエミュ−がお薦めだそうですが、スパゲティやパエリアも非常に美味でした。 お値段もお手頃ですので、たくさん飲んで、食べても心配なし??? さらに、雨が降っていなければ、外に出て食事を楽しむことができます。
住所:内浦町字立壁92番地/TEL0768−72−8181 水曜定休
ここから和倉温泉まで直行で1時間40分です。 |
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◆九十九湾(つくもわん)◆ 内浦コースC番 |
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□■リアス式海岸の為、小さな入り江がいくつも重なり合いその数は九十九あると言われるため付いた地名が九十九湾(ツクモワン)。
□■・・・・といわれていますが、先日ローカルTV局が調査を試みたところなんと入り江の数は八十二個でした・・・。残念です・・・・。
□■波の穏やかな湾内は小魚の観賞には絶好の場所です。また、湾内の岸辺では暖流の影響で亜熱帯の植物が育ちまくっています。
□■せっかくここまで来たからには是非、遊覧船に乗ってみて下さい。船底にガラス窓が付いた船で海底を眺めながらの船旅(?)は、なかなか快適です。
ここから和倉温泉まで直行で1時間30分です。 |
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◆ぼら待ちやぐら(ぼらまちやぐら)◆ 内浦コースD番 |
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□■内浦の牡蠣で有名な穴水町にあります。
□■昔はこんなやぐらの上に陣取って、そしてこの下を魚の「ぼら」が通るのをじっと待ってたんだそうです。
□■そして狙いの「ぼら」がやってくると「それっ!」と網を引き上げたんですって。なんとものんびりした漁法ですね。
□■もうこのような漁法はおこなわれていませんが、穴水町には昔の面影をとどめて「ぼら待ちやぐら」が海からにょっきり立ち上がっています。
ここから和倉温泉まで直行で40分です。 |
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◆ツインブリッジ(ついんぶりっじ)◆ 内浦コースE番 |
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□■十番館から正面に遠く見えるカッコいいつり橋です。写真はモーニングムーン。
□■奥能登のドライブを終えて和倉温泉に入ってくる方法にはこのツインブリッジを渡って能登島経由で・・という方法もあります。
□■対岸に遠く和倉温泉の旅館街を一望して、そして周辺の海を眺めて。このあたりはホント手付かずの海で、自然がいっぱい。
□■キレイな海の眺めをお楽しみください。この橋から十番館まではゆっくり走って十五分の距離。「能登島大橋」「和倉温泉」っていう看板を目指してください。
ここから和倉温泉まで直行で15分です。 |
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◆能登島水族館(のとじますいぞくかん)◆ 内浦コースF番 |
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□■かねてより建設中だったジンベイザメパノラマ大水槽が完成しました。
□■当初は22年10月のオープン予定でしたが・・・・。
□■なんと7月に七尾佐々波の定置網に5メートルの巨大なジンベイザメがかかりまして、のとじま水族館で飼育していました。
□■準備が整った・・ということで2ヶ月前倒しでオープンに漕ぎ着けました。
□■ジンベイザメを見られる水族館としては全国で4ヶ所目なんだそうです。
□■神秘的な青色の世界と巨大魚の回遊をごらんくださいね。
ここから和倉温泉まで直行で25分です。
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◆能登島マリンパーク(のとじままりんぱーく)◆ 内浦コースG番 |
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□■和倉温泉から車でたったの15分。いちばん近い海水浴場です。能登島大橋を渡ったらもう10分足らずで着いちゃいます。
□■ここの特徴は何と言っても波が穏やかなこと。外浦の海水浴場とは違って、七尾湾に面してますからホントに波静か。お子様連れにぴったりです。
□■隣接して温泉施設もありますから、海水浴のあとはお風呂に入ってビールでもいかがですか・・。もちろん食事もできますよ。
ここから和倉温泉まで直行で15分です。 |
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◆能登島大橋(のとじまおおはし)◆ 内浦コースG番 |
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□■有名な能登島大橋です。渡ってみるだけでも価値がある・・と言われるくらい。大小の島々や断崖、そして奇岩があって本当にキレイな景色。
□■なだらかなカーブは七尾湾の穏やかな風景に溶け込んですごくいいかんじ。
□■橋の中央あたりからは和倉温泉の旅館街、その大きなビル群が一望できます。
ここから和倉温泉まで直行で3分です。
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お疲れさまでした!和倉温泉にご到着です。どうぞごゆっくりなさってくださいね。 |
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◆いらっしゃいませ!和倉温泉(わくらおんせん)◆ FINISH! |
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□■長時間のドライブお疲れさまでした。
□■能登島大橋を渡ってしばらくすると交差点に「ローソン」が見えてきます。
□■この信号を右折すると和倉温泉の旅館街です。
□■どうぞ旅の疲れをゆっくりお風呂で癒してください。
□■美味しい料理に舌鼓。楽しい見どころは「和倉攻略マニュアル」のページを参考になさってください。
□■どうかごゆっくりと・・・。
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次は外浦コースのご紹介なんですけど・・・、
ここでちょっと付録。七尾から氷見へ向かう160号線のお話です。
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◆雨晴海岸(あまばらしかいがん)◆ 海から3000mの立山 |
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□■これは有名な雨晴(あまばらし)海岸からの景色です。
□■海から3000mの立山連峰。こんな眺望は世界的にも珍しいんだそうです。
□■和倉からお隣、富山県の氷見を目指して30分ほど160号線を走ると海岸線にでます。そこからしばらく走ると雨晴(あまばらし)です。
□■曇ったらもちろんダメなんですけど、晴れ過ぎても霞んでしまって見えない・・。
□■見えるのはそうですね・・、月に数回あるかないか・・と言われてますからこの景色をゲットしたら相当ラッキーと言えるかもしれません。
□■私はもう何十回とこの道を走ってますから見てますけど、その都度思わずクルマを止めてタバコタイム・・。
和倉温泉からここまで50分くらい。 |
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今度は外浦コース(地図の左側)を走って千里浜まで南下しますからね♪
それでは行きますよぉ・・ GO!
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◆時国家(ときくにけ)◆ 外浦コースB番 |
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□■国指定の重要文化財です。こちらに流された平家の武将の旧家です。
下記にご説明・・・・。
□■壇ノ浦の合戦後、平家の武将平時忠(たいらのときただ)は能登(珠洲)に流されることになりました。その後この地に移り時国家の祖、平時国が生まれたとされています。
□■時国は平家であることを捨て、時国を姓として時国家を興し、現在の輪島に移り住みました。困窮していた近隣の農村の救済を図り、この地を支配する豪農として長きにわたり繁栄し、江戸時代には天領、大庄屋として名字帯刀を許されていました。
□■現在の時国家は1831年から28年の歳月を掛けて建てられたもので、母屋は桁行29.1メートル、梁間18.1メートルの大規模な建築。国指定重要文化財に指定されている。手の込んだ造りの内装や土間廻りには当時の面影を見ることができます。
輪島まで30分 和倉温泉まで1時間50分です。
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◆千枚田(せんまいだ)◆ 外浦コースC番 |
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□■輪島から車で10分ほど西へ走ると、山のてっぺんから海に向かってなだれ込むように切り開いてある棚田が、道を挟んで左右に見えて来ます。
□■一つ一つの田が小さく、また急斜面のため農耕機が入らず、今でも田植から稲刈りまですべて人の力で行います。平坦な地が無かったために先人が知恵を絞り、地形を生かしたこの独特な形の水田を作り上げたのですが、最近はほとんどの農家がここを手放したため今ではボランティアの人々に農作業をお願いしています。
□■車で走っているとあっという間に通り過ぎてしまうので、じっくり眺めるためにポケットパークへ車を乗り入れましょう。自動販売機やトイレ、お土産品が買える店があります。
□■さらにその一角にわざとらしくコイン精米機が設置してありますので、この機械を見た事が無い方は、是非旅の思い出に眺めていって下さい・・・。
輪島まで10分 和倉温泉まで1時間30分です。 |
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◆輪島の朝市(わじまのあさいち)◆ 外浦コースE番 |
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□■能登半島でも有数の観光地である漁師町輪島には北陸最大規模の朝市が開かれます。営業時間は大体7:00頃〜12:00頃までです。
□■元気なばあちゃんたちがお客様に「買ってください」と声をかけるのですが、そのときの言葉は奥能登独特の言葉で「買うてくでぁ!」になります。なんとも良い響き・・・。
□■多い時は350店舗が軒を並べ、またその品揃えもバラエティーに富んでいます。新鮮な魚介類はもちろん野菜や民芸品、輪島塗りや「わらじ」までさまざまです。特にこのワラジ売りのおばちゃんはワラジを10足買うと、頼みもしないのに民謡を唄ってくれます。
□■周りで聞いている分には面白いのですが、買い物をした本人は恥ずかしくてたまらない様子です。注意しましょう・・・。
□■それと、ここでお薦めのお買い物は、ズバリ!「こんかフグ」です。輪島の特産物で「小糠漬け(こぬかづけ・・地元の発音はこんかづけ)」というものがありまして、これはとっても塩辛いぬか漬けです。とにかく魚ならなんでもOKで、こんかいわし、こんかサバ等が代表格です。
ここから和倉温泉まで直行で1時間20分です。
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◆総持寺祖院(そうじじそいん)◆ 外浦コースF番 |
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□■輪島市門前にあるかつての曹洞宗総本山です。
□■元享元年(1321年)に瑩山禅師が開き、永平寺と並ぶ曹洞宗の修行寺として栄えてきました。
□■その後、明治31年(1898年)の大火で多くを焼失し、本山は神奈川県の鶴見へと移されました。
□■現在では、祖院として、大本山のおもかげを偲ばせる幽玄な寺院となっています。焼失を免れた経蔵、伝燈院、慈雲閣などが境内にたたずみ、また、七堂伽藍も再建され、威厳と風格を今に伝えています。
□■それから近くには美味しいお蕎麦屋さんもありますからね。
ここから和倉温泉まで直行で50分です。
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◆世界一長いベンチ(せかいいちながい-)◆ 外浦コースH番 |
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□■海がキレイなことで有名な増穗ヶ浦海水浴場を眺めるように腰を下ろせる全長約460mの世界一長いベンチです。
□■ここの楽しみ方としては色々あるんですけど例として・・。
@近くのふるさと文化センターで受付をしている陶板プレート(2,100円)に自分の手形を押してベンチの後に飾ってもらう。
A海水浴場で泳ぎ、ギネスブック公認のこの長いベンチに座って、疲れをとりながら体を焼いてみる・・こんなトコでしょうか。
ここから和倉温泉まで直行で45分です。 |
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◆巌門(がんもん)◆ 外浦コースI番 |
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□■能登半島西側の海岸線沿いを総称して「能登金剛」と言いますが、そこを代表する景勝地の巌門(がんもん)。
□■能登の荒波が長い年月をかけて大きな岩を少しずつ侵食していった結果、自然に作り上げられた造形美は見事です。遊覧船も出ていまして、海の上から見る能登金剛や、能登富士等多彩な風景も楽しめます。
□■料金は大人800円、子供400円で30分に一度ずつ出航します。所要時間は約20分です。歩いて行ける千畳敷岩にはぽつぽつと穴が空いていてその中にはいろんな小魚やイソギンチャクが閉じ込められて、じっくり鑑賞することが出来ます。棒などでつついて遊んで下さい。
ここから和倉温泉まで直行で45分です。 |
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◆機具岩(はたごいわ)◆ 外浦コースI番のちょっとだけ上 |
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□■厳門から海岸線沿いを車で北へ約15分ほど走ると岸から20mくらいの所に大小の岩がしめ縄で結ばれているのが目に止まります。
□■「その昔、能登に織物を伝え広めた比祥神社の祭神が山賊に遭い、背負っていた機織り機を海に投げ込んだところ突然にこれらの岩が姿を現した」といいつたえられているそうです。
□■話が繋がっていないので何がなんだかさっぱり解りませんが、言い伝えとはだいたいがそんなところですので、深く追求せずにじっくりと神々しいまでの夫婦岩を眺めて下さい。
ここから和倉温泉まで直行で45分です。 |
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◆ヤセの断崖(やせのだんがい)◆ 外浦コースI番のちょっとだけ上 |
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□■松本清張の推理小説「ゼロ焦点」の舞台になり一躍有名になりました。ドラマ化されてからの観光客の数はすさまじいものがありましたが、今ではすっかり落ち着いています。
□■高さ55mもあるこの断崖絶壁は昔から自殺の名所としても知られていまして、それを思いとどまらせるために今もボランティアの相談員の方々が巡回している・・・ということです。
□■ここの場所はとても分かりづらいので詳細地図が必要です。すれ違いの多い細い道が続いているところに60cm位の木の棒に「ヤセの断崖」と書いてあるだけです。
□■能登半島地震で断崖の一部分が崩落して以前とは姿が変わりましたけど、これからは今の姿が「ヤセの断崖」なのであります。
ここから和倉温泉まで直行で45分です。 |
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◆気多大社(けたたいしゃ)◆ 外浦コースK番 |
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□■なぜ数多い神社のなかからこれをご紹介するかというと・・・それは「縁結びの神様」だから。・・・・なんだそうですよ。
□■カップルさんの多い十番館ならではのご紹介ですね。
□■ここは古くから「氣」が「多い」というその名の通り、この世の多くの「氣」があつまるところとされています。
□■拝殿には数々の試練を乗り越えて恋を成就させた伝説の「大国主神(おおくにぬしのかみ)」が祭られています。
□■今回の旅行を機会に二人の仲をより確実なものにしたい・・・と、こうお考えのカップルさんたちは寄ってみたほうがいいですねぇ・・。
ここから和倉温泉まで直行で40分です。 |
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運転お疲れさまでした!千里浜に到着です。能登半島めぐりはいかがでしたか?今度は千里浜で遊びましょう♪ |
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◆千里浜海岸(ちりはまかいがん)空撮◆ 外浦コースL番 |
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□■千里浜は「ちりはま」と読みます。「せんりはま」ではございません。
時々お客さまから「いませんりがはまに居ます」って電話を頂戴することがありますけど、これは見事なダブルフォールトです(笑)。「ちりはま」・・。覚えてくださいね。
□■能登半島で海水浴といったらここがメッカです。シーズンにはかなり混み合います。
□■ここでは「千里浜」での楽しみ方やマナーをご案内致します。かといって難しいことは書いてませんからご安心ください。
□■名前は千里浜ですけど実際の長さは10数キロです。「なに?それは少々おかしいじゃないか!」とは言わないでください。とにかく長い・・ということです。これさえ読めば、今日からあなたも千里浜ツウ(?)です。
ここから和倉温泉まで直行で45分です。 |
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◆千里浜海岸(ちりはまかいがん)◆ 砂浜はこんなにきれい・・。 |
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□■砂浜に下り立つと海が高く見えるから不思議。地球が丸いってことを実感できるかもしれません。
□■遠浅になってますから安心です。砂でお城を作ったり、波打ち際でバシャバシャ遊んだりしてください。小さな魚たちも寄ってきます。
□■時々(或いは頻繁に・・)遠い異国からの漂着物を見つけることがあります。ロマンですねぇ・・。書いてある文字を見るとハングルであることが多いんですけど、それはお隣さんですから・・。 |
◆千里浜海岸(ちりはまかいがん)◆ その楽しみ方いろいろ |
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--車で走る編-- |
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□■能登有料道路の今浜インターと千里浜インターの間、約8kmが千里浜なぎさドライブウェイです。各インターを降りてすぐ海側に曲がると10mくらいですぐ砂浜になります。
□■ここの砂は近所の人たちが線香立てに使うほど粒子が細かく、車で走っても違和感はありません。砂浜を走れるところは全国でも珍しいので是非、走って見ましょう。
□■安全策をとって波打ち際から離れて走る車もあれば、ワイルドにバシャバシャと波を蹴散らしながら疾走する「ツワモノ」も・・と、走り方は様々です。
□■何件かの浜茶屋もあって、美味しい焼き貝などを味わうこともできます。浜茶屋にはところどころ可愛い女の子がいて「いらっしゃいませぇ〜」と車に向かって笑顔で挨拶してくれますよ。
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--泳ぐ編-- |
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□■千里浜は夏場は海水浴場になりますが、走行車線と海水浴ゾーンはロープで区切られていますので安心です。
□■車の頭を波打ち際に止めたらその左隣にビニールシートを広げて下さい。ここには「ビニールシートは自分の車の左に敷く」という暗黙のルールが存在していますので、なるべく守って下さい(笑)。
□■あと、ここで泳ぐ場合は最後に車に乗り込むために足の砂を落とさないといけないので、大きなペットボトルに水を入れて持っていって下さい。必需品です。
□■最後は必ずゴミを自分で持ちかえりましょう。毎日、砂浜はボランティアの人々が掃除しています。今日、楽しく遊べたのもすべて彼らのおかげと思い、来た時よりきれいにして帰りましょう。 |
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--食べる編-- |
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□■砂浜をドライブしていると目に飛び込んでくるのが写真のような浜茶屋です。
□■そして砂浜を走るクルマに向かってペコペコお辞儀をしてくるのが浜茶屋のおねーちゃんたち。「こんにちわぁ・・」「寄っていってぇ・・」と目で訴えかけてきます・・ホント。
何も知らずに前をしっかり見て運転していても、何となく引き寄せられるような感覚に陥るくらい強烈な熱視線です(笑)。
□■つられて入るとこれが大正解。海で獲れたばかりの新鮮な貝などを目の前で焼いてたべさせてくれます。美味しいですよ。
□■ハマグリやサザエ、白貝などの焼きたてにちょっと醤油をたらして、潮騒の音を聞きながら頬張るのもここならではの醍醐味ですね。
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