「嗚呼、懐かしの(?)大学生活」杯・
決勝「教養制覇クイズ」のルール
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概要
5ジャンル制覇クイズのアレンジ版です。ただし下のような相違点があります。
- ジャンルは、「自然」「社会」「人間」「言語」の4つです。
- ジャンルを獲得できるかどうかは、多答クイズの成績で決まります。
- 多答の成績が良くない場合、全ジャンルをいち早く制覇しても勝ち抜け出来るとは限りません。
- ちなみに元ネタは、金沢大学の教養的科目の分野分けです。
全体の流れ
- 最初に出すジャンルを上記4つの中から決めます。
- 参加者全員に、そのジャンル関連の早押しクイズを出します。
- 早押しの正解者は、多答クイズにチャレンジできます(4に進む)。誤答の場合、早押しクイズは2回休みです(2に戻る)。なお、多答クイズは、次のようなルールに従って作成・出題されます。
- 出題ジャンルは、そのときの早押しクイズのジャンルと一緒です。但し早押しのジャンルが「言語」のとき、回答者は「自然」「社会」「人間」の3つから好きなジャンルを選べます。
- 正解を5つまたはそれ以上持っています。
- 回答者は、答えを「5つだけ」言うことができます(例え正解が5つ以上あっても)。また、途中で誤答しても、回答を続けることができます。
- 正解数によって以下のような評価がつきます。「可」以上でそのジャンルを獲得したことになり、さらに以下に示す単位がもらえます。なお、ジャンル「言語」では、多答クイズの選択ジャンルにかかわらず、「言語」として単位と評価がつきます。
- 5つ=優/4単位
- 4つ=良/3単位
- 3つ=可/2単位
- 0〜2つ=不可/0単位
- 結果に関係なく、回答者は全体クイズのジャンルを指定できます(2に戻る)。
- 4ジャンル全てを制覇し、かつ15単位以上獲得した人を勝者とします。
ジャンル分けについて
- 自然=科学全般です。
例:「火星の2つの衛星とは、フォボスと後一つは何でしょう?」→「ダイモス」
- 社会=歴史・地理・その他一般雑学が入ります。
例:「サハリンが島であることを見いだした日本の探検家と言えば誰でしょう?」→「間宮林蔵」
- 人間=スポーツ・音楽・文学はここです。なお、人名を答える問題だからと言ってここに入ることはありません。
例:「司馬遼太郎の『坂の上の雲』、夏目漱石の『坊ちゃん』の舞台ともなった、愛媛県の県庁所在地と言えばどこでしょう?」→「松山市」
- 言語=文法についての問題、「OO語でXX〜」という振りの問題がこれに属します。
例:「ロシア語で『平和』という意味のある、1986年に打ち上げられた宇宙ステーションといえば何でしょう?」→「ミール」
古典的な5ジャンルと比較した場合
- 文学・歴史=文学は「人間」・歴史は「社会」です。
- スポーツ=「人間」です。
- 芸能・音楽=「人間」です。
- 社会=文字通り「社会」です。
- 科学=この1ジャンルだけで「自然」を構成します。
「クイズマジックアカデミーII」(QMA2)と比較した場合
- アニメ・ゲーム=「人間」です。
- スポーツ=同じく「人間」です。
- 芸能=これも「人間」です(^^;
- 雑学=ランダム3(生き物)は「自然」、ランダム2(ことば)は「言語」です。ランダム1(時事問題)およびランダム4(真・雑学)は適宜割り振られます。
- 学問=ランダム1(地理)と2(歴史)は「社会」、4(文学)は「人間」、そしてランダム3(科学)は「自然」です。
ルールのアレンジ案
- 各大学の教養課程にあわせて編集する。上のジャンル分けはたまたま金沢大学がそうだったからである。学園祭とかサークルの合宿など、ネタが分かる人達の間でやると面白いかも。
- 得点ルールを排除し、通常の5ジャンル制覇と同様に、全ジャンルをいち早く制覇した人を勝者とする。
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