SEGAの落ちゲー

 僕が中学生の時に一躍ムーブメントを起こした”テトリス”。これもまた完成度の高いゲームでした。
中身は今となっては単純なんですけど、子供にとっては手に届きにくいゲームだったんですが、
優等生から頭の悪そうな兄ちゃん、時間つぶしのサラリーマン、時には女性の方まで幅広く楽しめる
ものでした。僕は特に得点板下のエテ公(サル)が気に入りました。
このゲーム、初めてのときはLINEが合わなくて、テトリスを何度も逃したこともあった。(失敗するほど
痛いものがなかった) やっていくにつれ最初の壁がレベル10を越えること。それを超えることが出来ると
あとは問題なしにレベル99+αまですんなりいく。このゲーム、まずは焦らない事が重要です。
時代が流れこのゲームのブームが終わると、第2弾として”ハットリス”がでた。

 このハットリス、学生がやってるところを見たことがない。多分、2,3回やってあまりにも面白くないので
やめた人も中にはいると思う。 だいたい、こんなゲームに100円使うほうがもったいない。
システムについてのコメントもない。こんなゲームを評価したくないが、なぜかこのゲームに目をつけたのが
任天堂だった。
このゲームの利点を生かしてできたゲームが”Dr.マリオ”とか”ヨッシーのクッキー”である。(多分)
ハットリスより人気があった。
そこでSEGAは考えたのか分からないが元の”テトリス”にもどして改良を加えたのが”フラッシュ ポイント”。

このフラッシュポイント、ゲーセンでは見られず、SFCで見た人も多いと思う。
これもまた、100円払って、やるげーむではない。決してない。
このときSEGA独自で開発した”コラムス”がHITした為、このフラッシュポイントは忘れ去られてしまった。

でも、一つ売れるとしつこいSEGAはこのあと”コラムスU”、”コラムス’98(やったかな〜)”を出すのであった。

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